お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の松尾駿さんがYouTubeで語った、「素人はSNSをやるな」という発言がネットで大きな波紋を呼んでいます。
発言が切り取られる形で拡散され、「上から目線だ」「SNSを否定するのか」と批判が殺到。
9月10日に公開された動画は、9月16日までに削除される事態となりました。
一体なぜ松尾さんの言葉がここまで炎上したのか?
SNS上の反応や批判理由、そして動画削除の経緯を整理してまとめます。

チョコプラ松尾が語った「素人SNS不要論」とは
お笑いコンビ・チョコレートプラネットの松尾駿さんが2025年9月10日、YouTubeサブチャンネル「チョコプラのウラ」で語った一言が波紋を広げています。
チョコプラ松尾「 芸能人とかアスリートとかそういう人以外SNSやるなって。素人が何発信してんだってずっと思ってんだ俺。そんなもんは。だから見てりゃいいんだよ」
— あーぁ (@sxzBST) September 15, 2025
一般人をバカにし言論の自由を完全否定。チョコプラ松尾終わった。 pic.twitter.com/OeKmYXaMRm
松尾さんは動画内で次のように発言しました。
誹謗中傷に関してだけど、芸能人とかアスリートとか、そういう人以外、SNSをやるなって。素人が何発信してんだって、ずっと思ってる
SNS利用者を「素人」と表現し、利用そのものを否定するかのように受け取られたことで、炎上が一気に拡大しました。
発言の背景にあった「稲田さんSNS乗っ取り事件」
この発言は、同じ吉本芸人アインシュタインの稲田直樹さんが、SNSアカウントを不正アクセスされた事件を話題にする中で飛び出しました。
SNSでの誹謗中傷やアカウント乗っ取り被害への怒りや危機感から、松尾さんが「一般人の無責任な発信」を問題視する流れだったと見られています。
問題視されたワードと切り取り拡散
炎上の最大の理由は、「芸能人以外SNSやるな」「素人が何発信してんだ」という言葉の強さです。
本来は「誹謗中傷をする無責任なユーザー」への警鐘だった可能性もありますが、切り取られたフレーズだけが拡散されたことで「一般人を見下している」という印象が先行しました。
SNS免許制に触れるなど極端とも取れる表現も、誤解を深める一因となりました。
ネット上の反応まとめ
チョコプラ松尾さんの発言に寄せられたネット上の声をみてみましょう。
批判的な声
- 「どんだけ上から目線なの?」
- 「芸能人が成り立つのは一般人の発信があるからこそ」
- 「表現の自由を否定している」
擁護・理解する声
- 「文脈を見れば誹謗中傷への怒りでしょ」
- 「素人というのは、無責任な発信者への警告だと思う」
- 「SNS免許制の議論は一理ある」
批判・擁護どちらも一定数あり、SNSそのものへの問題提起として受け止める意見も少なくありません。
動画削除とその後
問題発言を含む動画は、9月15日までに非公開もしくは削除されたと報じられています。
本人からの詳細な説明はなく、「事務所判断か」「火消し対応か」と憶測を呼びました。
一部ユーザーからは「削除は逆効果」「謝罪や補足が必要では」といった意見も上がっています。
まとめ
今回はお笑いコンビ「チョコレートプラネット」の松尾駿さんの「素人はSNSをやるな」という発言が、炎上した経緯をまとめました。
松尾さんの発言は、芸能人に対する誹謗中傷への警鐘として語られたものでした。
しかし「素人はSNSやるな」という強い言葉だけが切り取られて拡散。
動画削除もあり、発言の真意より炎上ワードが一人歩きした形となってしまったようです。
今後、松尾さんから何かしらのコメントが発表される可能性もあり、引き続き動向に注目が集まりそうです。
